起業家は3回目で判断する

起業家のタマゴのつぶやき

こんばんは、まみです。
数日前、全力でがっかりした出来事がありました。
そして、正直、今の今まで引きずっていました(^^;

それを解消できたのは、中橋さんの言葉が頭をよぎったからでした。

「矢印をどこに向けるかですよ。
 内向きか、外向きか、そして、その矢印がどれだけ遠くまで伸びてるか。
 世の中には、矢印が内向きの人が多すぎます。
 ご自分の事業のことしか考えてらっしゃらない。クレクレなんです」

 ・ ・ ・

この件を、私は「内向き」で捉えていたな、と。

遠慮のないストロークや鋭利な刃物のような言葉を
無意識に振り回してらっしゃる方と関わってて、
もう これ以上 傷ついたり、エネルギーを奪われたり、
がっかりするのは嫌だ、と おもってました。 ← これは一昨日のこと。

でも、それだと、矢印は完全に内側を向いてる。
それは、私が身を守るための単なる反応にすぎない。← 大事だけど。

視線を外に向けると何がある?

不確実な土台の上で、不完全な仮説を立てた。
ちょっとだけ見える世界が変わった。
こうした方がいいんじゃないか、こうしたい、と思考が動く。

それでも、「All or Nothing」 な癖があらわれて
「完全にできないなら、やらない」と言い張りたくなる。
そして、行動の軸が定まらないまま、眠る。 ← これが昨日の段階。

さらにその先に視線を向けると、どうなる?

・ ・ ・
・ ・

これで、救われるのは誰だろう?

 ・ ・ ・

決して 目の前の人だけじゃない。
その先の人たちだけでもない。

それなら。

「できるかぎりやる」 という選択をしてもいいんじゃないか、と。

・ ・ ・
・ ・

プロジェクトベースで考えると、
こんな想いを抱えて、
それでも それをひっくり返して進めるのは、実は2回目。

このパターンに入り込んでるとわかっても、
私にとっては、まだ やる / やらない を決める段階じゃない。
学びのサイクルは3回まわすのだから。判断はそれからなのだから。

だから、これは、やる。
自分以外のいろんな都合で終わるのは仕方ない。
でも、私からは潰さない。

たとえ、どんなに私が がっかりしても、傷ついても、もういい。

他のことに影響が出ないよう、最低限の線引きをしながら、
次に もう1回、サイクルをまわすことを意識して、
自分と相手とまわりを観察しながら、やる。
なるほど、こうくるのね、とか おもいながら。

そして、さらに次のプロジェクトで同じ想いをしても、やる。

それが うまくいくなら、このパターンは もう恐れない。
それが うまくいかないなら、このパターンは もうやらない。

今回は、テストの1つにすぎない。
むしろ、すべてがテストの1つにすぎない。

2回目のサイクルにいる私は、確かに前回と見える景色が違う。
プロジェクトの背景を少しは意識するようになって、
よりよくコミュニケーションを図れるようになっている、とおもう。
そして、その先を見ようとするようになってきた。

学びのサイクル、おもしろいですね(^^)v

P.S.
私はいろんなことがすぐに身体の反応として出ます。
つらいなー、どうして こうなんだろう、っておもってたけど、
今は便利だなって。

だって、私の意識が見えてないものまで知ることができるんだから☆

by mami
http://odekakest.com


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