5年目の理解
この1年で、随分、変わった。
多分、本当の意味で「自分の限界」を知ったし、
だからこそ、「ひとりでやっちゃダメだ」と痛感した。
デザインにウェブ制作、
最近のウェブ系・アプリ系のプログラミング、
コピーライティングに、マーケティング全般の
知識と経験。
たくさんの時間とお金とエネルギーを傾けて、
学んで、実践して、売り物として生きてきた。
でも、まだ足りないと思ってて、
# いや、制作者として生きるならば、
# 足りないのは足りないけどさ。
去年の今頃は、まだ学びたかった。
もっと出来るようになりたかったし、
もっと出来るとも思ってた。
それでいいとも、思ってた。
むしろ、ジャンルを絞って
特定ジャンルの職人になろうとしてた。
何かを身につけるのは時間が掛かるよ。
私は、ある特定方向のジャンルについては、
そこそこ器用だけど、所詮、その程度だ。
職人として生きることに憧れて、
「様々な」技能を身につけようとし続けてきたのは
きっと、自分はそれを「できない」からだ。
だいたい、プログラマを辞めたのだって、
それが原因だった。
仕事じゃなければ学ばない自分と
そんなこと関係なしに遊ぶように学ぶ先輩。
敵わないなって思ったし、
違うんだなって、思い知らされた。
それは「できる / できない」じゃなくて、
「生き方」なんだよ。きっとね。
私は興味がどんどん広がってくし、
気になってたのは、いつも「その先」だった。
昔々、小学生の頃を考えてみても、
私は常に外れた存在だった。
かっこよく言えば(?)、メタな存在。
別に全然「しきりや」じゃないし、
おとなしい引っ込み思案な子だったけど、
学級新聞を作るなら、紙面の組み立てをして、
誰に何を書いてもらうか割り振りをして、
「ふぅー」って、原稿が上がってくるのを待ってた。
そうやって、
みんなが原稿を書いてる間、休んでる(?)私を見て、
「ねぇ、ミナちゃんは何もしないの?」と聞かれたけど
「ちょっと待ってよ。
いちばん面倒なところ、やったじゃん!」って
心の中で呟いてた。
もしも、小さい頃の自分が意識せずにやってたことが
自分の才能につながってるなら、
きっと私は、意外にも
「全体を見ること」なんだと思う。
・ ・ ・
もうすぐ、私は
WDプラクティショナーの資格を失う。
2011年の資格取得から丸4年経つけど、
今になってはじめて、
自分のプロファイルの活かし方がわかったと思う。
多分、私がトレードするのは「人」だ。
もう少し言えば、人のスキル、かな?
そして、トレードする場は「制作」だ。
もう少し言えば、マーケティングツール。多分。
富を生み出す戦略、ステップ1 富の基礎作り。
私をサポートし、時間にレバレッジをかけてくれる
「掘り出し物」な人を見つけ、ネットワークを築く。
そう、、、確かに、
私は「掘り出し物」な方を見つけるのが大好きだ。
「これ、○○円でやってくれたんだよ!
しかもクオリティすごい!」
とか、自慢げに言ってたりする。
場合によっては、「可能性がある」方を
いったん預かって、(=購入)
自分のところで経験を積んでもらって(=価値UP)
案件をやるのに、付加価値をつけた そのスキルと
時間とエネルギーを使ってもらう(=売却)
そして、それと並行して、
専門性にレバレッジを掛け、
知識を増進させてくれる人とつながる。
チャンスを引き寄せてくれる人とつながる。
関係性を大切にする。
売買のタイミングでしか外的価値は生まれないけど、
その土台にあるのは、
良好なつながりという内的価値だ。
今なら、すべて「意味がわかる」
やっと、すべて「意味がわかる」
つまり、自分なりの制作チームを持ち、
適切なタイミングでそれを動かし、
利ざやを稼ぐんだ。
それが、
私にマッチした富の生み出し方。
まずは小さな案件を数多く、
「自分は動かずに」形にしていく。
それが出来たら、
案件規模を少しずつ大きくしていく。
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実はこれ、2012年の段階で、
きっと、将来こうなるんだろうなって
薄々感じてたこと。
2012年9月17日にお手紙セッションで、
スミさんに出した手紙の最後に、
こんなことを書いてました。
確かに、そう遠くもない形で
現実化しそうです。
追伸)
「やっぱり」なんだけど、
まおちゃんはいつも、ちょっと早い。
去年、それをさせようとしてたけど、
私が自分の中で受け入れる準備が出来て、
「よし、これで行こう」となったのは、今だ(笑)
必ず、求めるよりも先に経験してる。
その経験は「必ず」活かせる。
(いや、、、「活かすぞ」という気合いかもだけど)
何はともあれ、現に今、
あの時の反省を踏まえて動いてる。
おかげで、多分、うまく行く。
少なくとも、前回よりは全然、うまく行ってる。
とはいえ、渦中にいるときは、
なかなか苦しいんだよね。このギャップ。
別にいいけどね :-p
まみ