島とビジネスと私。

起業家のタマゴのつぶやき

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おはようございます。まみです(^^)/
無事に旅から帰ってきました♪

波の音、海の匂い、きらめく水面、頬に当たる潮風、鳥のさえずり、
限りない静寂と優しさに包まれた1週間でした。

普段と違う場所で、普段と違う時間の使い方をすると、
普段と違うことを考えます。普段と違うことを聞きます。

「島には仕事がないからね。私はなんとか食べていけるけど、
 若い人たちはみんな出てくしかないんだよね」

「役所も3人くらい人がいるけど、現地採用してくれればいいのに、
 あっちから船で通いで来てるんですよ」

「島に小学生の子もいるんだけどね、朝7時半の船に乗って通ってるんです。
 先生をこっちに呼ぶよりはコストがかからないからね」

「向こうの島に大きな煙突が見えるでしょう?
 ○○の精錬工場があるんです。日本一の生産量なんですよ。
 あそこの小学校には立派な○○があってねぇ。
 あぁやって、大きな企業を誘致できるといいですよね。雇用も生まれるし」

「この島の住民の平均年齢は75歳なんですよ」

頭のどこかがギュッとなる。

ビジネスは、時間とお金を投資して、いかに早く利益を得るか。
だから、いつも「効率化」を考える。

多分、それはそれ、これはこれ、なのだろうけど、
何か両立できないのかな?

それとも、そもそも 本当は望んでないのかな?

・ ・ ・
・ ・

また訪れよう。
小さな「おみやげ」を持って…

by mami
http://odekakest.com


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