輻輳

起業家のタマゴのつぶやき

なんだか最近、元気だなーと思っていたら、6月だったのですね(^^)
元気になると途端にいろんなものに埋もれます(^^;

先日、
 朝にひとつ制作を仕上げて、(あわよくば2つ…)
 午後にテストを受けて、(多分 受かるはず)
 スキマ時間に翌日の準備をして、
 夜に取材を兼ねて舞台を見に行く…

と予定を組んだ日があったのですが、

現実には
 朝は割り込みの予定が入り、できず、
 午後は経験のないコンディションに戸惑い、テストに落ち、
 スキマ時間のはずが移動トラブル発生で次の予定がギリギリになり、
 夜は体力不足でやっとやっと…(でも、おもしろかった…)

となったのでした。

気分的には、泣きっ面に蜂、蜂、蜂!!! な感じです(T_T)

私の場合の経験則ですが、
1日のうち 自分にとって新しいことが2つまでなら できるんです。
それが、3つ重なると一気に苦しくなって、4つ以上だと 処理不能…

今回は、最初の2つ(制作とテスト)で、すでに ギリギリだったんですね。
(後半2つは翌日にまわせたり、比較的受身だったりして負荷は小さめ)

なのに、そこに予定外の割り込みや経験のないコンディションが入ってきて、
完全に私の中でパンクしてしまって、すべてがグダグダに(@_@)

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たくさん重なったら、通常できるはずのことまで できなくなる。

なんでかなー、なんだかなー、と思ってたのですが、

ITの世界でも そんなのがありました!

輻輳(ふくそう)」です。

アクセスが集中することで、
回線が処理できる許容量をオーバーして、通話・通信ができなくなる状態…
年末年始のあけおめ連絡とか、災害のときとかに起こるやつです。

なんだか、状態を一言で表す言葉が見つかって、すっきりしました(^^)

ちなみに、その対処は、
一時的には まだ余裕のある段階でアクセスを制限する(そうしないと、壊れちゃう)
根本的には … 回線を広げて許容できる量を増やす、のかな。

ネットワークでは、輻輳のためのリトライが重なって、
そのためにさらに輻輳がひどくなるのを避けるために、
スロースタート(ちょっとずつ増やしてく)や
輻輳回避(ダメだったら、いったん量を減らす)などの仕組みが採用されていたりします。

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この仕組みって…
普通にタスク管理にも使えそうです(^^)v

by mammina
http://odekakest.com


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