言葉のウラ

起業家のタマゴのつぶやき

相談に乗るお仕事をしていて思うのは、
時に人は本当のことを話さないってこと。

警戒したり、何か理由がある時もあれば、
ご自身でも気づいてらっしゃらない時もあるけど、
「言葉どおり」受け取り、「言葉どおり」対応すると外すことがある。

「別れた彼の気持ち」を知りたいんじゃなくて、
「彼と復縁できるか」聞いてる。

「彼からメールが返ってこない理由」を知りたいんじゃなくて、
「彼は自分のことを今も本当に好きか」聞いてる。

「昇格を受けるべきか/そうでないか」を知りたいんじゃなくて、
「断ることで上司との関係が悪くならないか」聞いてる。

それも統計データや一般常識に基づくものではなく、
自分のケースについて、個別に具体的に知りたいから相談してる。

だから、最初の10分が勝負。

・本当のニーズはなんだ?
・本当の望みはなんだ?
・本当の痛みはなんだ?

そして、現状を認め、癒し、合理的な未来を描く。

時間でチャージしていくからって、
短時間でスパッと断定されることが求められているわけじゃない。
自分の望む答えだけを求められているわけでもない。

むしろ、時間をかけてチャージが高額になったとしても
満足度を高める方が次につながるし、クレームにもなりづらい。
(… という統計データもあるらしい)

 ・ ・ ・

感謝の言葉をいただくことが増えてきました。
わざわざ、先生向けの会報で取り上げられることも。

でも、いい気になっちゃいけない。まだ始めて数ヶ月。

その一方で、最近「うまくお話できない」と
私の心の中で小さくスランプ中。

自分の対応を客観的を見る目が養われたのだとおもう。
問題点とともにね。

継続はチカラなり。
あとは、自分に余裕を持って相談に乗ること、かな?

P.S.
根掘り葉掘り状況をキッチリ聞けたら ある程度わかりやすいけど、
私の場合はそれをできない前提もあるから、ちょっと悩ましいのです。
# だから、複雑なご相談ほどお話ししやすい。
# なぜなら、お客様が自ら進んで詳細を教えてくださるから!

ねぇねぇ、これを体系化したら、売れる?(笑)

まみ
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