言葉の後ろに隠れている本当の望み
お客様は、心の奥の希望を正直には話さなかったりします。
意識的なときもあるし、無意識でそもそもわかってないこともある。
前の記事のスーツの例で言うと、
そろそろスーツがくたびれてきたから、新しいのが必要と思って来店して、
「とりあえず 1着 でいいかな」とは言ってても、
・2着くらいは必要だった。3着あっても全然良かった。
・「価格がそこそこなら」ワイシャツも新調したかった。
・「言われてみれば」新しいスーツに合うネクタイもあった方がいい。
「安いのでいいんですけど」と言ってても、
自分が納得したものなら、躊躇なく買える/買いたい経済状態ではあった。
「とりあえず1着、安いやつね」
という言葉どおりのものがそのまま出てきたら、
その1着だけ買ったかもしれないし、
もしかしたら何も買わずにお店を出たかもしれない。
お客様の言葉はとっても大事。
そして、言葉の後ろに隠れている本当の望みはもっと大事。
本当の望みを汲んで、それに合わせて提案されたら、
分量が3倍以上でも、予算の4倍以上でも、買えるものなら買っちゃう。
貴重な経験でした☆
by mammina
http://ameblo.jp/odekakest/
2012年1月10日