アイデアが生まれる、一歩手前のだいじな話
まおちゃんから、いただいた本。
読み終わりました m(__)m
*中学生の頃から広告代理店に勤めると決めていた
*中学生のころから美術系予備校へ。学科を横断して遊ぶ
*大学では、人の10倍、30倍の分量で課題を提出
*何百とつくったのを捨てて、それ以上の数をつくりなおす
*就職面接で、2t トラックで2台分の作品を持ち込む
*就職してからも、誰よりも徹夜して何百とクリエイティブ案を出す
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うん。
ブレない目標に、圧倒的な量。
まさに、アイデアが生まれる、
一歩手前のだいじな話、です。これは。
だいたいにおいて、量が足りないんだ。
その量の積み重ねは、時にムダに見えるし、
そもそも、そんなにできないと思うかもしれない。
でも、それがあるから、最後の1滴がきらめく。
なぜ、この方が「できた」のか、と言えば、
そうすることが「あたりまえ」だったから。
小さい頃から、そういうことを自然とやってきていた。
大人になって、それに名前がついただけ。
私が小さい頃からやってきたのは何か?
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統一されたものがないんだよね。
その時々の気分と興味で変わる。
でも、強いて言うなら、何かひとつのものに、
ガーッと入り込んで2〜3年熱中する。
どんなジャンルであれ、プロかその一歩手前くらいにはなる。
誰を対象にするかはあるけど、少なくともお金を受け取れるくらい。
なぜ、熱中するのか?
きっと、それが何かの
謎解きだからなんだとおもう。
「これって、どうなっているんだ?
これって、どういうことなんだ?
どうやったら、こうできるんだ?」
本の中にある「たった数行の描写」に
どうにもこうにも引っかかって、それをきっかけに、
手品師としてお金をいただくようになったこともある。
高校生の頃だけど、洋書まで読んでたよ。
誰かの言葉を理解できるようになりたくて、
プログラミングの本を読みあさったこともある。
(あぁ、これもお金をもらうようになったね)
どうして、この人はそんなに自由なんだ?
どうやって生きているんだ?
そんな興味から新しい世界に飛び込んだこともある。
そして、たいてい、
謎が解けると飽きてしまう。
あー、そういうことだったのね。
あとは、こうやればいいのね。
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いや、あたりまえの心理なのだけど :-p
だから、多分、私は
謎を解くこと「そのもの」がメインとなるような何かを
仕事にすると自然で無理がないんだと思う。
追伸)
この言葉↓↓↓が響きました。
プロになれるかどうかの境界線は、
最後まで自分の意志で成し遂げると決めるかどうかに
あると思います。
まみ
2015年6月21日